行ってきました。
ハンス・ロット
「ジュリアス・シーザー」の前奏曲
フランツ・シュミット
交響曲第1番 ホ長調
ブラームス
ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 作品83
特に最後のブラームスが良かったです
ピアノはクリストファービンターフーバーさん
今回はステージに向かって左側の二階席で
つまり、ピアニストの手元が良く見える場所で
曲が始まって、いきなりのピアノのテクニックに見とれていると
間髪を入れず低音を響かせたオーケストラが覆いかぶさり
その後のチェロとピアノの絡み合いが最高でした。
会場内は撮影禁止なので
演奏終了後のロビーの風景
クラシックの聖地
シンフォニーホールは
ロビーもホールもシックな作りで
演奏以外も楽しめます。
楽しみは行く前から始まってます
演奏者に敬意を表し
普段とは違う、よそ行きを着て出かけます
小山の場合はジャケットを着てネクタイをしめ
靴は前の日から磨いておきます。
時間ギリギリに駆け込むなんてナンセンス
余裕をもって会場に入り
座席の確認をしたら
バーに行って、入場の時にもらえるパンフレットで
演奏曲の解説など読みながらワインを飲み
(最近シンフォニーホールのワインのクオリティーが上がってる)
気分を盛り上げます。
演奏終了後
「良い演奏だった」
と思ったら
拍手はしっかりする事
指揮者やソリストがソデに引っこんでも
しっかり拍手をすると
何度もステージに出て来てくれます
その度に盛大に拍手をします
時には、その拍手に応えて
短くも素敵なアンコール
ってこともあります。
すべてが終わって
会場を後にしても
楽しみはまだ残っています。
会場の外でチラシを配ってる人がいます
大抵は大学生の楽団員で
近く行われる演奏会の案内です
学生の楽団で
聖地シンフォニーホールで演奏するなんて
年に1度あるか無いかの晴れ舞台
ビラ配りにも力が入ってます
「頑張ってください」
と、声をかけれない時も
心の中でエールを送ります。
もちろんその後は
街灯りに導かれ
一杯やって帰る
それら全てをひっくるめて
楽しい時間を過ごしたいものです。
koyama