40ネタにお付き合い頂きまして小山です。
40歳の夜明け

6月11日 AM4:30頃の東の空
この空に
心をときめかせながら
人生後半戦の
夢と希望と決意を
誓ったりせず写メだけ撮って
イソイソと一本のワインを開けました。
この日の為に仕入れておいた
1972年
生まれ年のワインです。
ラベルとコルクは最近取り替えたそうできれいですが
瓶には埃やら脂やら(よだれかも)
なんかちょっとベタベタ汚れてます。
が
そりゃ40年ものですから
少しくらいよごれててあたりまえ
人もワインも同じです
多少の汚れは味ってもんです(ね)
コルクを変えるときに品質はチェック済みだそうで
ビンテージ物にとっては
傷みを気にせ飲めるのが有難い。
で
飲んだ感想は
まあまあ
何と言うか
残念ながら(予想通り?)
飲み頃を過ぎてて(心にグサッ)
色も濁り(肌もくすみ?)
香りも少なく(加齢臭は少ないほうがいいよね)
ちょっと枯れた感じで(グサッグサッ)
まあ
渋いと言うか
切ないと言うか
しみじみと言うか
ほろ苦いと言うか
そんな感じなんだけど
そんな中にある
僅かな香りと甘みを
目を閉じ
逆に心を開いて探し出す喜びと楽しみ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そうか
友よ
お互い40年生き抜いた友よ
「オーケーオーケー アンダースタンド」(何故か片言英語)
この味を受け入れ
噛みしめます。
長い間ご苦労様でした
ありがとう。
僕のほうは
これからも色々あるだろうけど
好かれたり嫌われたりしながらも生きていきます。
koyama