決勝トーナメント

昔アラブの偉いお坊さんが　恋を忘れた哀れな男に　しびれるような香りいっぱいの　こはく色した飲み物を教えてあげました

小山です。




昨夜は熱かった。

シビレました。



もう何でもいいから、とにかく勝ってほしかった。

PK戦になってからは、居ても立ってもいられなくなり、恐怖のあまり何度テレビを消そうかと思いましたが、最後まで見届けました。

最後は正座をして観ました。





試合終了。

すぐにテレビを消す。

全身の力が抜けました。



選手一人一人の顔がフィードバック。


でもフィードバックするだけで何も語りかけてはきません。







最後に浮かんだ選手の顔は背番号１０番でした。











１０年後、

２０年後、

あるいは、もっと先になって、

おじいちゃんになって



「あの大会、明け方の３時に起きて応援したな・・・・・・。」


・・・・・いつの日か、思い出す。






二度と戻れぬこの時を

心の底から興奮したこの夜を



日本代表ありがとう。

ありがとう。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　KOMORE